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2014年2月26日

歯科衛生士 Y.I.

スタッフ紹介【経歴】
愛知学院大学歯科衛生士専門学校卒業後、いくつかの歯科医院、企業を経て恵那駅デンタルクリニックに入社

【好きな言葉】
「感謝」「ありがとう」

【仕事に対するモットー】
忙しいとつい慌ててしまう事があるので、焦らず冷静に判断しながら作業をするようにしています。まだ入社したばかりでわからない事も多いので、色々ととまどうこともありますが、早く覚えて患者さまともコミュニケーションがとれるよう頑張りたいと思います。

【患者さまから言われてうれしかった言葉】
入社したばかりなのでまだ言われた事がないです。

【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
院内の清潔感

【やりがいを感じるのはどんなとき?】
歯石除去など患者さまの歯がキレイになるとこちらもうれしくなります。

【最後に、院長はどんな人?】
まだ入社したてで慣れてないのもあり、先生にご迷惑をおかけする事もたくさんありますが、すごく気を使って頂いたりして下さるのでやさしい先生だなと思います。

歯科衛生士 T.W.

スタッフ紹介【経歴】
大垣女子短期大学 歯科衛生士科卒業

今まで4件くらい、他院にて働いてきました。今はパート社員として働かせてもらっています。歯科衛生士歴は17年目です。恵那駅デンタルクリニックでは、4年前まで正社員で約5年働いていました。

【好きな言葉】
「感謝」です。

【仕事に対するモットー】
私には3歳になる娘がいます。恵那駅デンタルクリニックで、パート社員として歯科衛生士をさせてもらっているのですが、スタッフの皆さん、院長先生、患者さま、家族、そのほか周りの方の協力、支えの上で働くことができていると強く感じています。
ミスをしないよう、ていねいな感謝の気持ちで仕事をすることを心がけています。

【患者さまから言われてうれしかった言葉】
「口の中がさっぱりして、とても気持ちよかったわ!!ありがとう!!」

【ズバリ!当院の一番の魅力は?】
高度な治療と的確な説明、笑顔あふれる医院だと思います。

【やりがいを感じるのはどんなとき?】
患者さまが、笑ってチェアを立っていくときです。

【最後に、院長はどんな人?】
器のとても大きな、誰の話もきちんと聞いてくれる優しい方です。

院長あいさつ

院長あいさつ

当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
恵那駅デンタルクリニックの院長をしております安江達也です。

当院は、地域に根差した歯科医院として患者さまの歯の健康をお守りしてきました。開業以来、小さなお子さまからお年寄りまで、ご家族皆さまと一生のお付き合いができる歯科医院を目指し、安心・安全な歯科医療に取り組んでおります。

私は、高校時代まで恵那で育ちました。地元に貢献したいという想いから、開業にあたってこの地を選びました。歯の健康を通じて、少しでも地域の皆さまのお役に立てるよう、これからも患者さま一人ひとりに合わせた最適な治療を提供してまいります。

院長あいさつ歯科医師という仕事を選んだのは、大学受験が目前に迫った頃です。自分の性格などを真面目に考え、一度大学に入れば脇道に逸れることができない、そして、職人気質の仕事がいいのではないかと思い至り、歯科医師という道を見つけたのです。

歯科医師というのは、本当に職人のような仕事だと思います。細かい作業も必要ですし、自分が納得できるまで何度でもやり直すこともあります。しかし、とことん質にこだわり患者さまに喜んでいただけたときは、歯科医師になって本当に良かったと思います。

すべては患者さまのために

院長あいさつ私は常に患者さまの予算の中で『一番、費用対効果がある治療を提供したい』と考えています。同じ費用をかけるにしても、どういった順番で治療し、どの部位を重視した方が良いかなど、きちんと治療計画を立て、プロの視点から適切なアドバイスを行っております。

そのため、患者さまから「恵那駅デンタルクリニックを選んで良かった」と言っていただくことが、何よりの幸せです。

「いろんな医院を回ったけど、ようやく入れ歯で噛めるようになった」「インプラントは不安だったけど、ここなら安心して治療が受けられる」など、これまで喜びの声をたくさんいただいています。

もちろん私だけでなくスタッフも、患者さまに最も効果的な治療を受けていただきたいと願っています。そのため、与えられた仕事をこなすだけでなく、治療に関する勉強なども積極的に行っています。

たとえば、新人スタッフには、当院の特徴のひとつであるセレックの講習は必ず受けてもらいます。セレックの効果を知っているからこそ、セレックを選ばれた患者さまに適切なサポート、アドバイスができるのです。

患者さまに喜んでいただきたい。そのためにできることを、私もスタッフも全力で取り組んでいます。

これからも患者さまの立場にたった最良の治療を

院長あいさつ患者さまの立場にたって、ていねいに治療をする。それが開業当初から当院が取り組んできた治療方針です。

患者さまの立場にたつとは、たとえば「治療中、痛みやしみることはあるのか」「治療後、どのようなことが考えられるのか」など、予測できることをすべてお伝えし、安心して治療にのぞんでいただくことだと考えています。

当院を信頼してお任せいただく限り、患者さまに最良の治療でお応えします。もちろん、患者さまのご要望を最優先し、無理に高額の治療をおすすめすることはありません。患者さまの状況に合わせて適切な治療を提案し、共に完治というゴールを目指したいと思います。

これからも「恵那駅デンタルクリニック」は、地域に根差した歯科医院として、皆さまの歯の健康をお守りします。歯にトラブルを抱えたときは、ぜひお問い合わせください。スタッフ一同、全力で治療にあたり、より充実した素敵な生活を送っていただくためのお手伝いをさせていただきます。

院長プロフィール

院長あいさつ恵那駅デンタルクリニック 院長 安江 達也
1971年4月24日生まれ

【略歴】
1990年4月
愛知学院大学歯学部入学
1996年3月
愛知学院大学歯学部卒業
1996年4月
愛知学院大学歯学部口腔治療学講座入局
1998年4月
名古屋市中川区 今枝歯科医院勤務
名古屋市立城北病院 歯科口腔外科研修医
2001年4月
岐阜市河村病院歯科部長
愛知学院大学歯学部歯科補綴学第一講座助手兼務
2004年9月
恵那駅デンタルクリニック開業

【研修先】

【所属学会・資格・修了セミナー等】
  • 国際口腔インプラント学会認定医
  • ストローマンデンタルインプラントシステムベーシックコース修了
  • アストラテックインプラントセミアドバンスコース修了
  • スプラインインプラントトレーニングコース修了
  • O.A.Mインプラントシステムセミナー修了
  • ポルトガル Dr.Maro All-on-4 クリニカルコース修了
  • スイス・チューリッヒ大学 セレックアドバンストレーニングコース修了
  • アメリカ・ロマリンダ大学 インプラントトレーニングプログラム修了

国際口腔インプラント学会
院長あいさつ DGZIはヨーロッパの歯科インプラント学分野において、最も歴史が古く、世界の学術団体をリードする組織です。また、口腔インプラント治療の信頼性を持った臨床的評価を確立しています。DGZIは世界のインプラント治療学のリーダー的存在であり、DGZI会員はドイツにおいて約3,500名、世界中に10,000名以上の会員がいます。更にDGZIは口腔インプラント治療学の発展に寄与するだけでなく、重要な指標を作り上げそれを育てています。
国際口腔インプラント学会WEBサイト

睡眠時無呼吸症候群とは

いびきの原因の1つが、睡眠時無呼吸症候群です。当院では、マウスピースを使った睡眠時無呼吸症候群の治療にも積極的に取り組んでいます。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に、10秒以上続く無呼吸状態が一晩(7時間)の間に30回以上起こるか、1時間に5回以上認められる場合に睡眠時無呼吸症候群と診断されます。睡眠時無呼吸症候群の有病率は、全人口の2~4%とも言われ、全国換算では200万人以上とも言われています。

睡眠時無呼吸症候群が引き起こす悪影響
睡眠時無呼吸症候群により十分な睡眠がとれず、日中の激しい眠気や集中力の低下を生じて、居眠り運転や産業災害などの事故が起こりやすくなります。また、無呼吸により血液中の酸素の低下と炭酸ガスの蓄積や血液の酸性化をもたらし、特に心血管系に悪影響を及ぼすことがわかっています。

大きな断続的ないびきや起床時の頭痛、日中の激しい眠気や集中力の低下を感じる場合には、専門医療機関で検査を受けることをおすすめします。

睡眠時無呼吸症候群の治療

眠時無呼吸症候群の治療睡眠時無呼吸症候群の治療には、減量や薬物療法などの内科的療法、狭窄した気道を手術によって拡げる外科的療法、口腔内装置などがあります。口腔内装置はマウスピース状のもので、上下の歯の間にはめて下あごが少し前に突き出た位置に固定します。寝る前にはめ、眠っている間だけ使用します。

当院では、平成16年4月の睡眠時無呼吸症候群の口腔内装置(マウスピース)の健康保険適応以来、積極的に治療を行っています。(保険適応のマウスピース製作には、医科での診断が必要です。)

「医科で睡眠時無呼吸症候群の診断を受けたが、どこでどのようなマウスピースを製作したら良いかわからない」など、お気軽にご相談ください。

顎関節症治療

顎関節症になると、あごに痛みが生じたり、お口がスムーズに開けなかったりします。放っておくと、頭痛・めまい・耳鳴り・イライラ感・肩こり・腰痛などの原因となります。

顎関節症治療

●口を開いたり閉じたりするたびに「コキッ」という音が鳴る
●口を大きく開けたときに、あごに痛みが走る

このような経験を持つ方は、顎関節症の可能性があります。

顎関節症とはさまざまな症状の総称で、変形関節症、咀嚼筋障害、関節包・靱帯障害などが含まれます。ストレス、噛み合わせ、歯ぎしり、食いしばり、生活習慣、中枢神経性など、複数の原因が複雑に絡みあって起こることが多いと言われています。

<顎関節症チェック>
□ 鏡を見ながら、あごを大きくゆっくり開けてゆっくり閉じる。そのときにあごが左右に揺れる。
□ あごを大きく開けたときに、左右どちらかが開けにくい
□ あごを開けたり閉じたりするときに、カチッという音やカクカクという音がする
□ 顔の左右の目のラインと口角のラインが並行ではない
□ 口の開閉をするときに、あごに痛みを感じる

これらに当てはまるものがあれば、顎関節症かもしれません。お早めにご相談ください。

顎関節症の治療法

顎関節症の治療法顎関節症は複数の原因が絡み合って起きるので、その治療法も1つではありません。噛み合わせが悪ければ咬合調整、生活習慣が問題ならば生活指導を行っていきます。あごの運動訓練も有効な治療法の1つです。

食いしばりや歯ぎしりが原因になっているときは、マウスピースを使ってあごを保護します。痛みがある場合には、まずレーザー治療で痛みを抑えます。

噛み合わせの重要性

噛み合わせの重要性噛み合わせが悪くなると、そのズレを打ち消すために、無意識のうちに体は筋肉や骨の動きをずらします。

最初は歯からはじまったズレが、それを調節するためにあごの筋肉の動きに負担がかかり、あごに近い首や頭部の筋肉に疲労が生じ、それを助けるために肩が上がり......というように、連鎖的に体が歪んでいきます。そして、偏頭痛や首・肩のコリ、腰痛、手や足のしびれなど、一見して歯と関係のない部位に不具合が起こります。

噛み合わせが良くなれば食べ物がうまく咀しゃくできるようになり、食事が楽しくなる上に胃腸への負担も減ります。噛み合わせが悪い頃には食べられなかった、固いものも食べられるようになります。

ほかにも、きちんと噛みしめられるようになったらスポーツや勉強の成績が上がったというケースがあります。 まずは、ぜひ一度ご相談ください。

予防歯科

予防歯科とは、これまでの「痛くなったら治療する」という考え方とは異なり「お口の健康を維持する」という歯科スタイルのことです。

歯科治療が終了し、次回来院される時は「また虫歯ができてその治療のために受診」というサイクルでは、来院されるたびに歯を削ることになります。歯を長持ちさせるにはできるだけ削る回数を少なくすることです。歯科医院に訪れるたびどこかを削って治療している間は、確かに治しているのですが長期的にみれば抜歯へと近づいているのです。きちんと治療を終えられましたら、そのいい状態が続くようにメインテナンスが必要なのです。毎回クリーニングと検診で終わるようなサイクルに入ると、一生歯が残せます。

予防歯科

当院の予防歯科では、虫歯や歯周病の検査、噛み合わせのチェック、歯の清掃、ブラッシング指導などを行います。

「治療をしたはずの歯が、何度も虫歯になってしまう」「ブラッシングをしているはずなのに、虫歯になりやすい」という方は、予防歯科を検討してみてはいかがでしょうか。

<予防歯科のメリット>
●お口の中のトラブルを未然に防ぐ
定期的にチェックを行うことで、虫歯や歯周病を予防します。また、大切な歯をいつまでも健康に維持することができます。

●治療の痛み・費用を低減できる
痛みや症状が進行してから治療すると、治療費用や期間もかかります。予防を適切に行えば、痛みも費用も軽減できます。

●お口の中がスッキリする
歯や歯ぐきをキレイにすることで、お口の中が爽快になります。歯医者さんにサロン感覚で通う方も増えています。

主な予防歯科メニュー

PMTC主な予防歯科メニュー
歯のクリーニング専用の機器を使って、専門的にお口の中の清掃を行います。お口の中のバイオフィルムは、歯周病や虫歯を悪化させます。PMTCを行うことにより、プラークに含まれる雑菌を落とすことによる虫歯予防や歯周病予防ができます。

スケーリング主な予防歯科メニュー
スケーリングとは、歯肉や歯周ポケットから歯垢や歯石などを除去する治療法です。超音波を使用して、石灰化した歯石まで簡単に除去できます。保険を適応できるため、比較的安価な治療でもあります。

エアフロー主な予防歯科メニュー
アミノ酸の粒子をウォータースプレーで吹きつけ、歯の表面に付着したしつこいバイオフィルム(歯垢・プラーク)を吹き飛ばす機器がエアフローです。使用後は、虫歯菌や歯周病菌、ステイン(汚れ・着色)がつきにくくなるだけでなく、歯の表面がツルツルします。

ブラッシング指導主な予防歯科メニュー
ブラッシング指導で大切なのは、モチベーションを維持することです。「がんばろう!」という気持ちを少しでも長く持続していただくために、当院では、虫歯や歯周病になる可能性がある部分を中心としたブラッシングのコツをお教えしています。

噛み心地・機能性・キレイを考え、患者さまにあう義歯を提供

当院では保険治療でも自費治療でも、患者さまのお口に合わせた専用の型どり用トレー(個人トレー)を作ります。その個人トレーを使って精密な型取りを行うため、お口にフィットした入れ歯を作ることができます。

義歯

歯を失った場合の治療法として、現在はインプラントを植立するか、ブリッジを装着するか、入れ歯にするかという3つの選択肢があります。

最近では、異物感が少なく取り外しの必要がないなどのメリットから、インプラントが選ばれることが多くなりました。しかし、骨量が少ないなどの条件のため、インプラントが適応できない場合もあります。

そのような患者さまに、快適で審美的な入れ歯をご提供するのが当院の使命だと考えています。

主な入れ歯メニュー

保険の入れ歯主な入れ歯メニュー
保険では、使用できる材料やデザインに制限があります。基本的にすべてプラスチックのために分厚くなり、快適さが損なわれたり、お口の中で熱が伝わりにくくなりますが、噛むという基本的な機能は回復できます。

金属床主な入れ歯メニュー
上あごや舌に触れる部分をチタンなどの金属で作った入れ歯です。強度のある金属を使うので床部分が薄くでき、そのぶん違和感が少なくなります。たわみが少なく保険の入れ歯よりよく噛めます。また熱を伝えやすいので、食べ物の温度を感じることができます。

ノンクラスプデンチャー主な入れ歯メニュー
金属のバネを一切使わず、床部分をやわらかい素材で作った入れ歯です。やわらかいために違和感が少なく、色も歯ぐきとほぼ同じピンク色なので目立ちません。

シリコンデンチャー主な入れ歯メニュー
硬い入れ歯の裏面を生体用シリコンというクッションで覆う、新しい入れ歯です。シリコンの弾性が、入れ歯でグッと噛んだときの歯ぐきにかかる負担をやわらげ、驚くほどの吸着力を発揮し、「痛い・噛めない・外れやすい」といった、従来の入れ歯の悩みを解消します。

ホワイトニング

当院では、歯の黄ばみや汚れが気になる方には、ホワイトニングをおすすめしています。患者さま自身で歯を白くしていく治療のため、手軽に白くできると人気です。

ホワイトニング

ホワイトニングとは、歯の表面にホワイトニング剤を塗布することで、歯を削らずに白くしていく治療法です。ホワイトニング剤は、毎日の歯みがきでは落とせない歯の黄ばみや色素を分解する効果があります。人工の歯ではなく天然の歯を白くするので、仕上がりがとても自然です。

<ホワイトニングのメリット>
・歯を傷つけることなく白くできる
・自分で色の調節ができる
・ほかの治療と比べて費用が安い

<ホワイトニングのデメリット>
・人によって効果にばらつきがある
・色の後戻りが起こるため継続が必要

ホームホワイトニング

ホワイトニング当院では、自然な白さが得られるホームホワイトニングをおすすめしています。
ホームホワイトニングは、ご自宅で患者さまご自身が行うホワイトニングです。

当院のホームホワイトニングは、『オパールエッセンスGo』を使用しています。
既成のトレーにホワイトニングジェルが入っており、口腔内の体温で形が変化する新しいタイプのホームホワイトニングです。
従来のホームホワイトニングのように技工所でカスタムトレイを作る期間を待たずに、すぐにホワイトニングが開始できます。使用後のお手入れも不要で、一回ごとに使い捨てできるのでメンテナンスフリーです。

また『オパールエッセンスGo』は薬剤の濃度が濃いので1回の時間も短くて済みます(装着目安時間90分。従来のものは120分。)

<ホームホワイトニングのメリット>
  • 透明感のある自然な白さを得ることができる
  • ご自身のペースでホワイトニングができる
  • 後戻り(リバウンド)が少ない
  • 比較的安価である

<ホームホワイトニングのデメリット>
  • 効果発現が遅い

最新機器「セレック」を使用し、短時間で白い歯を提供

当院の院長は、セレックの開発者であるメールマン教授からスイス・チューリッヒ大学歯学部で直接使い方を学び、多くの患者さまに最良の結果をご提供しています。

セレックセレックセレックセレック

審美歯科

「治療が短時間で済む」「痛みが少ない」「治療後も丈夫で長持ちする」「なるべく治療費がかからない」これらが患者さまの正直なお気持ちではないでしょうか。そのような要望に応え、常に患者さまの立場にたった治療ができるよう、当院ではセレックを導入しました。

セレック(CEREC)とは
セレックとは、CAD/CAMシステムの一種で、1980年にスイス・チューリッヒ大学でW.メールマン教授とM.ブランデスティーニ博士により開発されました。たった1回の通院で、白くて丈夫なセラミック修復物に置き換えることができる新しいシステムです。すでに多くの国々で発表され、100を超える臨床研究によってセレックの有用性は臨床面からも高く評価されています。

セレック(CEREC)を使って製作するセラミック修復物には、見た目がきれいなだけでなく、変色せず、汚れが付きづらいなどの特徴があります。また、セラミックは生体親和性が高く、金属より長く使い続けることができます。

厚生労働省が東北大学に委託しておこなった調査では、銀色の詰め物は5年経過すると約50%が劣化しはじめるのに対し、セラミックの場合は10年経っても約90%の歯が残っているという結果が出ました。

金属やセラミックの修復物はセメントという接着剤によって歯と接着しています。食事をしたり、噛んだりすることで熱や力が加わるためミクロの世界では金属やセラミックや天然歯も膨張や収縮をくり返しています。

金属の膨張率は歯と異なるため、長年使っていると変形し、歯との間に接着剤として使用されているセメントが溶け出し隙間ができてしまいます。その隙間に食べ物のカスや唾液が入り込み、なかで虫歯が進行して金属が取れてしまうのです。

それに比べてセラミックは生体親和性が高く、歯と性質が近いため、膨張の比率もほとんど変わりません。そのためセメントが溶け出しにくく隙間ができないため、長期間使用することができるのです。またセメントもレジンセメントという最新の材料を使用します。

<セレックによる治療のメリット>
  • 丈夫で見た目も美しいセラミック製の修復物が短時間で作れる
  • 型取りをしなくても製作が可能なため、精度が非常に高い。
  • 歯を削ったその日のうちに白い歯を入れられるため、仮歯の必要がなく麻酔が1回で済む。
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 術後金属だとしみるような深い虫歯でもしみにくい

セレックの紹介動画です。下記をクリックするとスタートします。
※音も出ますので音量にご注意ください。

セレック治療の流れ

【STEP1】歯を削ったあと、3Dカメラで口腔内を撮影セレック治療の流れ
治療する歯の患部を削ったあと、従来の型取りをする際の不快感を味わうことなく、先進の3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)するだけ。わずか数秒のこれだけの作業で、患部の歯列が目の前のモニター上に再現されます。

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【STEP2】コンピュータの3D画面上で修復物を設計セレック治療の流れ
モニター上で、あらゆる角度から噛み合う部分の盛り上がりや形を微調整し、理想的な形にしていきます。設計後、用意してあるさまざまな色のセラミックブロックから、最も適した色のブロックを選びます。

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【STEP3】ミリングマシンが設計データをもとに加工セレック治療の流れ
ミリングマシンと呼ばれる機械が、コンピュータで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、みるみるうちに精度の優れた修復物を加工・製作していきます。

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【STEP4】口腔内へセットして治療完了です
10年間で90%以上の残存率を実現する最先端の接着方法を用いて、削り出されたセラミック歯を口腔内へセットします。これですべての治療が完了します。

主な審美歯科メニュー

当院では、セレック以外の審美歯科メニューもご用意しています。ぜひご検討ください。

オールセラミック主な審美歯科メニュー
セラミック(陶器)を素材にした人工歯です。審美性に優れ、天然歯に近いより自然な色合いを再現します。金属を一切使っていませんので、金属アレルギーがある方も安心してお使いいただけます。歯ぎしりや噛み合わせが強い方の場合、破折などの恐れがありますので、事前にご相談ください。

<オールセラミックのメリット>
  • 色が歯に似ているので見た目が良い
  • 金属と同じくらい丈夫なので、ほとんどの部位に使える
  • 表面がなめらかなので、汚れが付きにくい
  • 金属アレルギーの心配がない

<オールセラミックのデメリット>
  • 他の治療より高価な場合が多い

ハイブリッドセラミック主な審美歯科メニュー
陶器の一種であるセラミックに、プラスチックのコンポジットレジンを混ぜ合わせて作られたものです。白く美しい色合いであることに加え、オールセラミックに比べて比較的安価な治療です。ただ、セラミックに比べて色調は多少劣り、経年により割れたり変色するといったデメリットもあります。

<ハイブリットセラミックのメリット>
  • 白く美しい色合いが得られる
  • 比較的安価
  • やわらかいのでほかの歯を傷つけない

<ハイブリットセラミックのデメリット>
  • セラミックに比べて色調は多少劣る
  • 長年使用すると変色する

ゴールド主な審美歯科メニュー
金合金や白金加金(金にプラチナを加えたもの)で作られたものです。この金属は非常に錆びにくいのが特徴です。そのため、金属の溶け出しによる二次的な虫歯、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが解消できます。

<ゴールドのメリット>
  • 金属なので強度が強い
  • 強い力のかかる部位にも使用できる
  • 錆びにくいため、金属アレルギーの問題が解消できる

<ゴールドのデメリット>
  • 金属なので見た目が良くない
  • 保険外治療のため、値段が高い

丈夫な歯を手に入れたい方へ

当院ではCTを完備しているため、治療をスムーズに進めることができます。またインプラント専用のオペ室も完備していますので、安心・安全なインプラント治療を可能としています。

インプラント

事故やけがなどで歯を失ってしまった場合、その後の選択肢には、入れ歯・ブリッジ・インプラントという3つの治療方法があります。中でもインプラントは、見た目の美しさ、機能的にも優れた最新の治療法です。

見た目は天然の歯と同じです。そのため、大きな口をあけて大声で笑うこともできます。おせんべいもバリバリ食べることができますし、天然歯に近い噛み心地を取り戻すことができます。またインプラントは、普段と同じように歯を磨いておけば、口臭に悩まされることもありません。

インプラントの機能と可能性インプラント
インプラントとは、失った歯に代わってあごの骨に挿入されるチタン製の「人工歯根」です。「人工歯根」が周囲の骨と結合した時点で「人工の歯冠」(人工歯)が「人工歯根」に固定されます。このように装着された新しい人工歯は、審美的にも機能的にもほかの天然歯と何ら遜色ないものとなるのです。

インプラント治療には、以下のようなメリットがあります。

●外観が美しい
歯を失うと、時間と共にあごの骨が縮み始めます。骨が収縮することにより、あごのラインが後退してシワが目立つようになると、必要以上に老けた印象を与えてしまいます。インプラントは、あごの骨の変形や退縮を抑えて、自然な顔貌や表情を維持するための一翼を担います。

●健康な歯列の維持
喪失歯が1本の場合、従来の方法では両側の健康な歯を削り人工歯を被せるブリッジ法を採用していましたが、インプラント治療は抜けた部分のみに人工歯根を植立するため、健康な歯を切削する必要がありません。

●従来の入れ歯と比較した優位性
従来の入れ歯と違い、インプラントはあごの骨と人工歯全体がしっかりと固定されています。そのため、ガタツキなどの不具合がありません。また、外れやすい、噛めない、しゃべりにくい、痛いなどの入れ歯特有の問題が解決され、快適な暮らしを提供することが可能となります。

CTを使った安心・安全の治療

歯科用CTこれまでの治療では、歯科医師が持つ経験、勘を頼りにインプラントを入れていました。しかし、それでは歯科医師の経験によって技術の差が大きくなります。実際、未熟な歯科医師によって大きな事故につながったケースもありました。

このような事態を回避するため、当院では治療前に歯科用CTを使います。手術の前にあらかじめCT撮影することで、より精度の高いインプラント治療が可能となりました。

CTでは、コンピュータ上で骨を再現できます。これにより、レントゲンではわからなかった、骨の奥行き・幅・厚みを正確に知ることができるようになりました。今では、インプラントの治療に欠かせない検査の1つとなっています。

歯科用CT

<歯科用CTの導入メリット>
  • インプラントを入れる位置、方向のシミュレーションが可能
  • 難易度の高い場合でも手術できる
  • 事前の確認ができるため、メスで開くことが少ない
  • 治療時間が大幅に短縮できる

インプラント体について

インプラント「インプラント治療で使用するインプラント体は、どのメーカーも同じ」そんな風に考えてはいませんか?実はインプラント治療において、どのメーカーのインプラントを選ぶかはとても重要です。インプラント体によって、手術の簡便さや術後の経過が大きく左右されるのです。

当院では、歴史があって信頼性の高いストローマン」のインプラント体を主に使用しています。

ストローマンのインプラント体
ストローマンは世界中で約40年にわたる治療実績があるため、非常に高い信頼性を誇るインプラントです。パーツを安定的に供給しているため、万が一術後にトラブルが発生したとしても、すぐさまパーツを取り寄せ、対処できます。

ウトウトしている間にインプラント手術

インプラント「インプラントには興味があるけど、どうしても手術が怖い」という方もたくさんいらっしゃいます。そこで、当院のインプラント手術では、専門の麻酔医による「静脈鎮静法」と言われる特殊な麻酔方法も導入しています。

半分寝たような状態で手術を受けられるのが、静脈鎮静法の特徴です。もちろん、治療中の記憶はほとんどありません。そのため、治療はあっという間に終わります。静脈鎮静法によって、多くの患者さまがインプラント治療を成功させています。通常は局部麻酔で行いますが、ご希望の方はご相談ください。

インプラント手術専用の個室も完備
個室当院では、インプラント専用の個室の手術室を完備しています。感染対策を万全に施した手術室で、安心・安全なインプラント治療をご提供しています。

インプラント治療の流れ

歯科医師によるインプラント手術は、局部麻酔下で行われ、あごの骨にインプラント体(人工歯根)が埋め込まれます。手術後の治癒期間では、インプラント体と骨がしっかり結合し、その後にアバットメント(土台)、人工歯をインプラント体に取りつけます。

インプラントを長期間維持するには、インプラント治療をした部分に限らず、お口の中全体を衛生的に保ち、定期検診を受けることが不可欠です。

【STEP1】診査と治療計画の策定
インプラント治療の流れ

  • 患者さまの全身状態の問診と口腔内の状態の診査を行います。
  • あごの骨の量と質を記録するため、お口の中の型をとります。
  • 同時にレントゲン・CT撮影を行います。
  • これらのデータを用いて、一人ひとりの患者さまに適した治療計画を立案します。

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【STEP2】インプラント体の埋入と治癒
インプラント治療の流れ

  • 局部麻酔をかけて、インプラント体を埋入します。
  • インプラント体と骨が結合するまで期間をおきます。
  • 治癒期間は、インプラント体の種類、骨の健康状態、体調によって異なります。

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【STEP3】アバットメント(土台)の装着
インプラント治療の流れ

  • インプラント部分の精密な型取りを行います。
  • 患者さまに適したアバットメントのデザインを選択し、装着します。

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【STEP4】人工歯の装着
インプラント治療の流れ

  • アバットメントに適合し、患者さまの歯と形と色に合わせた人工歯を作ります。
  • 口腔内にぴったりと合うことを確認し、インプラント体の上に取りつけます。

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【STEP5】治療後の歯みがきと定期検診
インプラント治療の流れ

  • 天然歯と同様によくお手入れしてください。
  • 毎食後、就寝前にていねいに歯みがきをしてください。
  • 歯ブラシはやわらかいものを使用し、定期的に交換してください。
  • 定期的なメインテナンスをお受けください。

増骨手術について
歯周病や虫歯の悪化により、一度歯を抜いてしまうと、あごの骨への刺激が少なくなることや入れ歯などによる圧迫により、あごの骨が薄くなってしまうことがあります。そんな薄くなったあごの骨を、患者さまの状態に応じ様々な治療で補うことを増骨手術といいます。増骨手術を行うことでインプラント治療が可能となる場合があります。

●サイナスリフト
上あごの骨が少ない場合に行う手術です。上あごの奥歯の上方にある「上顎洞」(サイナス)という空洞に補填材(骨と同様の組成で最終的に自家骨に置き換わっていくもの)を填入し骨を作っていきます。

●ソケットリフト
サイナスリフトと同じく、上あごの骨が少ない場合に行う手術です。ただしソケットリフトは4mm以上の骨の厚みがある場合に行われます。骨の厚みがそれ以下の場合は、サイナスリフトを行います。

●GBR
骨が不足している箇所に特殊な膜を覆うことで、骨を作るスペースを確保します。その中に、骨のもとになる素材を詰め、骨の再生を促します。

ドクターの選び方

ドクターの選び方厚生労働省によると日本には約68,000軒の歯科医院があり、約100,000人の歯科医師がいます。歯科大学を卒業して歯科医師国家試験に合格すれば歯科医師になることが可能です。そして歯科医師であれば誰でもインプラント治療をすることが許されています。

しかし歯科医師になってすぐに高度なインプラント治療ができる訳ではありません。高度なインプラント治療を行えるようになるためには、歯科医師になってから長い時間をかけた継続的な研修が必要となります。

高度なインプラント治療を行うためには、高度なインプラント治療を習得できる大学病院や公的医療機関(名古屋市立城北病院・現名古屋市立西部医療センター)などのしっかりしたインプラント研修施設での研修が必要となります。また、その後も学会や研修会で継続的に勉強しているかが重要となってきます。

インプラント治療を受ける場合の歯科医選びのポイントとしては、設備の整った医院選びも重要ですが、上記のようなインプラント研修をしっかり受けたドクターがカウンセリングから診査診断、インプラント埋入手術、補綴(被せ物)、メインテナンスまで責任を持って行っていけるかが非常に重要になってきます。

最近では、開業医に数年勤務し、インプラントメーカー主催の研修を数回受けただけでインプラント手術を行いトラブルになる未熟なドクターのケースも増えています。

セカンドオピニオンにも対応しています

インプラント「インプラントの相談を主治医の先生にしたら、できないと言われた」
「インプラントの説明を受けたけど、話が専門的でよくわからなかった」
「インプラント以外の治療方法はないの?」

このような不安や悩みを抱えている方はいませんか?

当院では、国際口腔インプラント学会認定医の院長がインプラント治療のセカンドオピニオンを実施しております。「インプラントの料金は値段が不明瞭で不安」「どのような治療を受けるのか?痛くないか?」「インプラントは入れ歯やブリッジと比べてしっかりと噛めるのか?」といった疑問・質問に、ていねいにお答えいたします。

国際口腔インプラント学会認定医国際口腔インプラント学会認定医国際口腔インプラント学会認定医国際口腔インプラント学会認定医

充実の保証体制

患者さまに安心してインプラント治療をお受けいただくために、当院では充実した保証を行っております。

上部構造:5年保証
使用開始からの経過年数 治療費の負担割合
1年以内 100%当院が負担します
1~2年以内 80%当院が負担します
2~3年以内 60%当院が負担します
3~4年以内 40%当院が負担します
4~5年以内 20%当院が負担します
5年以上 患者さまの100%自己負担とさせて頂きます

インプラント体(フィクスチャー):10年保証
使用開始からの経過年数 治療費の負担割合
2年以内 100%当院が負担します
2~4年以内 80%当院が負担します
4~6年以内 60%当院が負担します
6~8年以内 40%当院が負担します
8~10年以内 20%当院が負担します
10年以上 患者さまの100%自己負担とさせて頂きます

<保証の例外規定>
  • 治療の終了後、4ヶ月に1回の定期メインテナンスを受診されなかった場合
  • 当院または、当院指定の医療機関で歯科治療を受けられなかった場合
    (他院にて受診される場合はご相談ください)
  • 耐用または限度を超えた使用による破損の場合
  • 不摂生により歯周病や虫歯の進行を起因とする不具合の場合
  • インプラント部位以外の疾病を起因とする破損の場合
  • 診療時に全く予測できない変化が、口腔内におきた場合
  • 経年変化や損耗により発生する不具合の場合

矯正歯科

矯正治療には、見た目だけではなく、たくさんのメリットがあります。当院では、矯正専門のドクターによる矯正治療を行っています。

成人矯正

矯正治療は、ただ単に口元の見た目を美しくするだけのものではありません。審美的なこと以外にも、矯正治療を行うメリットはたくさんあります。虫歯や歯周病の予防、顎関節症の防止など、将来にわたって日常生活に役立つ治療なのです。

また口元が美しいと、プライベートでもお仕事をする上でも、相手に好印象を与えることができます。最近は、就職活動でも歯並びがキレイなほうが有利な企業なども増えているそうです。

【矯正治療のメリット】お顔全体のコンプレックスも解消
歯並びがキレイになると、引き締まった口元を手に入れることができます。さらに、歯を引っ込めたり正しい位置に導くことで、あごが細く見えたり、鼻を高く見せる効果も見込めます。出っ張ったあごや口元の突出感を気にされている方も、矯正治療で改善することが可能です。

【矯正治療のメリット】噛み合わせのずれも改善
噛み合わせが悪いと食べ物がしっかりと噛めず、胃や腸への負担を増やしてしまいます。また、歯列が乱れている不正咬合は、発音やあご、お顔の成長に悪影響を及ぼし、さらにはあごの関節や筋肉にも影響して、肩こりや頭痛、姿勢の悪さなどを引き起こす原因となります。

【矯正治療のメリット】その他
  • 歯みがきがしやすくなる
  • 虫歯や歯周病になりにくい
  • 口内がキレイになることで口臭がなくなる
  • 顎関節症の防止

矯正をはじめるタイミングは?

小児矯正歯並びは、見た目だけではなく、お子さまの健康や発育に大きく影響します。そのため矯正歯科治療は、お子さまの成長に合わせて行える幼少期が最も好ましいのです。歯を移動させることにより、ある程度骨格の成長を誘導できるからです。

矯正治療をはじめる最適なタイミングは、一人ひとりの歯並びや噛み合わせなどによって異なります。早い時期に治療をはじめるのがベストなお子さま、反対にある程度の成長を待ってからはじめるのがベストなお子さまもいらっしゃいます。

ただ、特に問題となる箇所が目立たない場合にも、歯並びの乱れが進行しているケースがあります。そのため、永久歯の前歯と奥歯が生えてくる6~7歳頃に一度来院していただき、検診を受けていただきたいと考えています。

成人矯正また、「大人になっても矯正治療は可能ですか?」と患者さまから質問されることがあります。矯正治療は子どもの頃にはじめないとダメだと思われている患者さまがとても多いのですが、治療をはじめる時期に決まりはなく、大人であっても十分に矯正治療の効果を得られます。

大人になると、歯やあごの成長はすでに止まってしまっています。成長が不安定なお子さまに比べ、それは計画治療が立てやすくスムーズに治療を進められるメリットになります。矯正治療の開始時期に遅いということはありません。「歯並びをキレイにしたい」と思ったときがベストなタイミングなのです。

一般歯科(虫歯治療)

歯は何度も削って治療することはできません。次に悪くなる時は今よりもっと状態が悪くなっているからです。数回繰り返し削る処置を行えば、抜歯となるリスクが高まります。たった1本の虫歯でも、早めの完治を目指しましょう。

一般歯科(虫歯治療)

●冷たい物が歯に染みる
●歯が変色してきた

このような症状でお困りではありませんか?

上記のような症状が出はじめたら、虫歯の初期段階です。早期治療のため、痛みがなくても早めに歯科医院へ行くことをおすすめします。

虫歯ってどうしてできるの?
お口の中に細菌が繁殖すると、食べ物に含まれる糖質を餌に酸が発生します。その酸が歯の表面を溶かして穴を開けてしまうことが虫歯です。また、このような虫歯ができる過程を「脱灰(だっかい)」と呼んでいます。

初期の脱灰の場合、唾液に含まれるカルシウムやリンによって修復することができ、この現象を「再石灰化(さいせっかいか)」と言います。通常、食事をする度に、お口の中ではこの脱灰と再石灰化が繰り返されています。そのバランスが取れなくなり脱灰だけが進んでしまうと、虫歯を引き起こしてしまうのです。

知っていますか?虫歯のメカニズム

虫歯は進行状態によってCO~C4までの段階に分けられます。あなたの歯はどのタイプですか?自分の歯の状態を正しく知るためにも、ぜひセルフチェックをしましょう。

CO:脱灰Co
虫歯の初期状態です。まだ歯に穴が開いていない状態を指します。毎日の歯みがきで対処できます。歯科医院でブラッシンク指導をお受けください。

C1:エナメル質の虫歯C1
歯の表面のエナメル質にだけ穴が開いた状態です。この段階では痛みはありません。放っておくと進行してしまうので、削って詰める治療が必要です。とはいえ、削る部分は最小限で済みます。

C2:象牙質の虫歯C2
エナメル質の下にある象牙質にまで達した虫歯です。まだ神経に達していないので、強い痛みはありません。この段階では、削って型取りをし、出来上がってきたものを詰める治療を行います。

C3:神経の虫歯C3
虫歯が神経に達し、歯髄炎を起こした状態です。歯根膜に炎症が起き、歯根膜炎になることもあります。ここまでくると激痛を伴います。この段階では、麻酔をして歯を大きく深く削り、神経を抜き取ります。

C4:歯根の虫歯C4
虫歯を放置し、歯の神経が死んでしまった状態です。虫歯菌によって心臓病や糖尿病を引き起こす可能性もあります。大きく破損している状態なので、主な治療法は抜歯となります。抜歯後は、インプラントやブリッジ、入れ歯を用います。
 

歯周病治療

日本の成人の8割が歯周病にかかっていると言われています。初期のうちに治療すれば、脳卒中や糖尿病などの全身疾患のリスクも引き下げることができます。

歯周病

●歯ぐきから血が出る
●口臭が気になる
●朝起きたら口の中がネバネバする

こんな症状が出はじめたら、歯周病の可能性があります。歯周病は近年、歯科医院に通う患者さまの中で虫歯治療よりも増加していると言われています。歯周病は、症状が出はじめる頃には末期状態の場合が多い怖い病気ですので、早めに来院いただくことをおすすめします。

歯周病の自己チェック
歯周病の予防には、鏡で歯ぐきの色などを観察する習慣も大切です。チェックリストにあてはまる項目があれば、早めに歯科医院に相談しましょう。歯科医院では、歯石の除去や歯垢の掃除(PMTC)、歯間ブラシやデンタルフロスの使い方の指導などを受けることができます。

また、こうした歯周病予防のためのケアにも熱心な「かかりつけ歯科医」を持つことをおすすめします。

●歯周病チェックリスト
□ 歯ぐきの色が紫、または赤黒い
□ 歯の表面がネバネバする
□ 歯石がついている
□ 口臭が強くなった
□ 歯のすき間によく物が挟まる
□ 歯ぐきから出血することがある
□ 歯ぐきが腫れて痛む
□ 歯が動く感じがする

歯周病の進行具合と治療方法

軽度歯周病軽度歯周病
歯と歯肉の間に、プラーク(歯垢)や歯石が溜まり、細菌の繁殖により歯肉に炎症が起こった状態です。歯肉の腫れや出血などを伴います。この段階であれば、歯科衛生士によるブラッシング指導や、1~2回の歯のクリーニングを行うことで、比較的短期間で回復します。

中等度歯周病軽度歯周病
口臭や出血がひどく、歯石の付着も目立ち、専門家が見れば歯肉にも炎症を起こしているのが確認されます。徐々に骨が後退しはじめ、歯周ポケットも深くなり、歯も動揺してきます。この段階では、歯の表面に沿って歯肉溝の奥まで付着した歯石を取っていきます。

重度歯周病軽度歯周病
さらに進行して歯肉は化膿し、真っ赤に腫れます。骨もかなり破壊されて後退し、歯の動揺がグラグラと大きくなっています。重度の場合、非外科処置では対応できない部位があれば歯周外科にて対応します。それでも保存不可能な場合は、残念ながら抜歯となります。

歯周病のメインテナンス

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)メインテナンス
PMTCは効果的なプロケアの1つです。歯のクリーニング専用の機器を使って、専門的にお口の中の清掃を行います。

お口の中にある細菌の塊であるプラークが成熟すると、バイオフィルムが形成されます。バイオフィルムは、歯周病や虫歯を悪化させます。PMTCを行うことにより、プラークに含まれる雑菌を落とすことによる虫歯予防や歯周病予防ができます。

ブラッシング指導メインテナンス
虫歯や歯周病の原因のほとんどは、ブラッシング不足です。歯科医院での予防や治療だけでは歯を守ることはできません。しっかり磨いているつもりでも、歯と歯の間や奥歯の裏側などに歯垢が残っている場合がみられます。

当院では、一人ひとりのお口の状態や歯並びなどに合った正しいブラッシング指導を行っています。

スケーリングメインテナンス
スケーリングとは、歯根表面の歯垢・歯石などを除去し、表面を滑らかにする治療方法です。歯石の表面はザラザラしているためプラークが付きやすく、付着したプラークが落ちにくくなります。

歯石は一度取ってもしばらくすると再形成されるため、定期的に歯科医院で取ってもらう必要があります。歯石を取ることでプラークがつきにくい状態にし、歯周病を改善します。

SRP(スケーリング・ルートプレーニング)
SRPとは、歯周ポケットの内部にまで入り込んでしまった歯石を除去する治療法です。キュレットという専用の器具を用い行います。

歯周病の治療には、歯根部をなめらかにするこのルートプレーニングが欠かせません。歯石を取ったあとの歯根部がでこぼこだと、歯垢がつきやすく虫歯などの原因となってしまいます。

歯周外科

歯周外科歯周病が重度まで進行すると、歯垢や歯石を取り除いただけでは改善しません。外科処置を行い、溶けてしまった骨や衰えてしまった歯肉の再生を促します。歯周外科手術にはさまざまな方法がありますが、代表的なものをいくつかご紹介します。

歯周ポケット掻爬術
歯周ポケットの深さが3~5mm程度の、比較的軽症の場合に行います。歯肉に麻酔をし、歯周ポケットの中の歯石や歯垢を除去します。

フラップ法(Fop)
歯肉をメスで切り開き、歯根面や歯槽骨をむき出しにします。その状態で奥深くについた歯石などを除去し、溶けてしまった歯槽骨の表面を整えてから、元どおりに縫い合わせます。

歯肉切除術
歯肉切除術はその名のとおり、歯肉をメスで切り取ってしまう治療法です。深くなった歯周ポケットを除去し、プラーク(歯垢)コントロールをしやすくする目的で行われます。

チーム力が自慢です

当院の5つの特徴

当院では、スタッフ同士がコミュニケーションを密にすることで、医院全体で患者さまに最善の治療を提供する体制を整えています。スタッフ一人ひとりの能力がいくら高くても、個人ができることは限られています。お互いが協力し合うことで、さらに発展した治療やサービスを提供できるのです。

また、スタッフは定期的にミーティングを行い、患者さまの情報を交換しています。自分が担当していない患者さまについても、症状などは必ず把握するようにし、医院全体で患者さまをサポートいたします。
 

できるだけ痛くない治療

当院の5つの特徴当院では、患者さまのご負担を軽減できるよう、電動注射器、レーザー治療器、セレック(歯科用CAD/CAM)、X線CT装置などの最先端医療機器を導入しております。

特に、できるだけ痛みを少なくする治療を心がけ、麻酔時の痛みの軽減に取り組んでいます。麻酔注射の前には必ず表面麻酔剤を使用し、電動注射器を使ってゆっくりと打つことで痛みを抑えます。

また、治療中は患者さまの表情を見て、少しでも痛み感じていらっしゃると判断したときは、治療を中断して改めて麻酔をします。そのため、歯医者の痛みが苦手という方でも、安心して治療を受けていただけます。
 

キレイで清潔な院内

当院の5つの特徴院内感染対策として、超音波洗浄後、高圧蒸気減菌器、ホルマリンガス滅菌器、グルタラール製剤消毒液を器具の材質に応じて使い分けています。減菌の難しい器具は、すべて使い捨てを徹底しております。

口腔外バキュームは、診療中に飛び散る粉塵・唾液・血液などを吸引し、院内をクリーンに保ちます。また、使用するグローブは患者さまごとに使い捨てています。チェアを離れるたびに新しいグローブを付け替えますので、常に手元は清潔な状態です。
 

納得できる治療説明

当院の5つの特徴当院ではカウンセリングに時間をかけますが、どんなにお口の状態について説明されても、口頭での説明だけでは、患者さまにはすべては伝わりません。そのため、症状や治療の説明の際にはアニメーションや模型など言葉以外のツールも使用し、できるだけわかりやすくなるように心がけています。

また、初診時には患者さまのお口の中の写真をデジタルカメラで撮影し、それを見ていただくことで、お口の中の理解を深めていただいています。「どうして痛くなったのか」「何のためにこの治療が必要なのか」ということをご理解いただけるため、非常にわかりやすく、治療に前向きになれると患者さまにも好評です。
 

患者さまに合わせた治療計画

当院の5つの特徴どんな病気でも、治療方法は1つではありません。当院では、具体的な治療例をご覧いただき、複数の治療案をご提示して患者さまにお選びいただいています。

たとえば、抜歯後には「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」という3つの選択肢があります。はじめて抜歯をされた方なら保険の入れ歯を試してみて、どうしても違和感があるようでしたら自費の入れ歯やインプラントに変えるという選択も可能です。

もちろん、患者さまがご自身の状況に合わせた最適な選択ができるように、プロの視点からアドバイスをいたします。

保険治療と自費治療の違い

保険治療と自費治療の違いは、一般的には材料の違いと説明されることが多いようです。ここでは2つの違いについて、わかりやすくご説明します。

保険治療と自費治療

ルールに則りながら、治療を提供する「保険治療」
保険治療は、国(厚生労働省)が決めたルールに則った検査・診断・治療を行います。第二次世界大戦後の厳しい社会情勢の中で、できるだけ少ない負担ですべての国民が医療を受けられるようにと始まった制度で、当時は素晴らしい制度であったことと思います。

しかし、戦後60年余を過ぎ、国民の治療に対するニーズや歯科医療技術も現在の実情にはそぐわない面が多くなってきています。たとえば、今となっては医学的にみても有害であることがわかっているにもかかわらず、日本人のお口の中にはいまだに世界でも類を見ないほど多くの「銀歯」(水銀を含んだアマルガムや金銀パラジウム合金)が入っています。

もちろん、銀歯など保険で認められている治療でも機能だけは回復することはできます。しかし金属アレルギーの問題が懸念されていることからもわかるように、最良の材料が用いられているわけではないのです。

最良の材料を使い、手間と時間をかける「自費治療」自費治療
たとえば白い歯を被せる場合、自費治療では色合いが良く耐久性に優れたセラミックを使用し、保険治療ではプラスチック主体の材料を使用すると説明されます。ですから、自費治療の値段=材料代(セラミックとかゴールドの金額)と思っている方は多いのではないでしょうか。

確かに材料は大切です。しかしそれ以外に用いられる技術・機器・材料や時間などの違い、たとえば、ていねいな治療が行える十分な治療時間の確保、より寸法変化の少ない高価な材料での型取りや模型製作、最高の被せ物を製作する技工所への依頼なども大切です。

こういったこだわりや細かい精密な作業の積み重ねの違いが、最終的に耐久性や精度に影響して値段の差となっているのです。つまり、材料だけ変えれば良い物ができるわけではありません。

当院では、自費治療とは、治療後も将来にわたってお口の健康を維持増進できる、医学的・科学的に根拠のある最良の材料を使用し、十分な時間と手間をかけて最良のていねいな治療をすることだと考えています。

10年後、20年後を見据えた質の高い治療をご提供します

保険治療と自費治療大切なことは、そのとき、またはとりあえず良くなればいいというのではなく、将来にわたって歯を守りたいという視点で、良く考えて選択することです。

ご自身の歯は何度も削って治療はできません。次に虫歯になるときは、今よりも状態が悪化しているため、削る面積が増え、数回繰り返すと抜歯となります。

ですから、できるだけ軽傷のうちに最良の材料できちんとした治療を受け(結果、長期間使用できる)、治療終了後はその良い状態が長く続くようていねいなブラッシングを行い、定期的にメインテナンスを受けていただくことが重要です。

当院における自費治療は、保険治療では得ることができない高い「質」を売りにしております。また保険治療を選択された場合でも、決められた条件の中で精一杯の治療を行いますので、ご安心ください。

はじめていらっしゃる方へ

はじめての方へ

当院では、安心して治療を受けていただけるように痛みや不安に対して最大限の配慮を行い、病状や治療方針についても、ていねいにわかりやすく説明するように心がけています。

予約診療制で待ち時間を可能な限りゼロに近づけ、診療には十分な時間をかけるよう努めています。また、院内感染対策にも十分注意しております。

詳しくはこちらをご覧ください⇒「当院の5つの特徴」

診療を受けるにあたって、ご理解いただきたいこと
1.初診は約1時間です。問診・デジタルパノラマレントゲン撮影・口腔内カラー写真撮影・歯周ポケット検査・ブラッシング指導・診断とご説明をいたします。必要に応じて応急処置や歯石除去を行う場合もございます。

2.診療時間のご予約はお電話にて承ります。診療が混み合い、ご希望のお時間が取れない場合もございますので、お早めのご連絡をお待ちしております。なおキャンセル待ちもお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

3.待ち時間につきましては、皆さまのご協力も必要です。予約時間を守らない、遅れる、治療当日に予約をキャンセルする...といったことは、以降の皆さまとの信頼関係を損なう一因にもなりかねません。マナーを守り、スムーズで快適な治療をお受けください。

医療とは、その性格上、急きょ予定以外の処置が必要となり、予約時間どおりにならない場合もありますので、どうかご理解いただきますようお願いします。

4.初回は健康保険証を持参の上、どうかお時間に余裕をもってお越しください。お車でお越しの方は、駅西立体駐車場をご利用ください。駐車券を受付にご提示いただければ、治療時間相当の駐車券をお渡しいたします。
地図はこちら

5.診療前は必ず良く歯を磨いた状態でいらっしゃってください。

6.遅刻しそう、または来院できないことがわかりましたら、できるだけ早くご一報ください。空いた時間は、ほかの患者さまのための貴重な時間に使わせていただきます。

電話 0573-25-1166


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