2016年7月24日 - 2016年7月30日

しかし、ときにはあなたの希望にそぐわない場合もあります。それは歯科の専門的な見地からの判断の場合が多いのですが、その場合再度、歯科医師から説明を受け、その治療のメリﾂト、デメリットを十分理解し、あなたが納得して治療を始めるほうがよいでしょう、なぜなら、歯科治療は一度始めると、継続して治療を受けなければならない場合がほとんどだからです。そして、途中での治療方針の変更は、時として今までの治療すべてが無駄になる場合もあるからです。そこが一般の医科の場合とは大きく異なる点だと思います。また、長年かかって悪くなってきた状態を簡単な治療で元に戻せるほど、お口の病気は単純でないことも肝に銘じておいてください。