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最新機器「セレック」を使用し、短時間で白い歯を提供

当院の院長は、セレックの開発者であるメールマン教授からスイス・チューリッヒ大学歯学部で直接使い方を学び、多くの患者さまに最良の結果をご提供しています。

セレックセレックセレックセレック

審美歯科

「治療が短時間で済む」「痛みが少ない」「治療後も丈夫で長持ちする」「なるべく治療費がかからない」これらが患者さまの正直なお気持ちではないでしょうか。そのような要望に応え、常に患者さまの立場にたった治療ができるよう、当院ではセレックを導入しました。

セレック(CEREC)とは
セレックとは、CAD/CAMシステムの一種で、1980年にスイス・チューリッヒ大学でW.メールマン教授とM.ブランデスティーニ博士により開発されました。たった1回の通院で、白くて丈夫なセラミック修復物に置き換えることができる新しいシステムです。すでに多くの国々で発表され、100を超える臨床研究によってセレックの有用性は臨床面からも高く評価されています。

セレック(CEREC)を使って製作するセラミック修復物には、見た目がきれいなだけでなく、変色せず、汚れが付きづらいなどの特徴があります。また、セラミックは生体親和性が高く、金属より長く使い続けることができます。

厚生労働省が東北大学に委託しておこなった調査では、銀色の詰め物は5年経過すると約50%が劣化しはじめるのに対し、セラミックの場合は10年経っても約90%の歯が残っているという結果が出ました。

金属やセラミックの修復物はセメントという接着剤によって歯と接着しています。食事をしたり、噛んだりすることで熱や力が加わるためミクロの世界では金属やセラミックや天然歯も膨張や収縮をくり返しています。

金属の膨張率は歯と異なるため、長年使っていると変形し、歯との間に接着剤として使用されているセメントが溶け出し隙間ができてしまいます。その隙間に食べ物のカスや唾液が入り込み、なかで虫歯が進行して金属が取れてしまうのです。

それに比べてセラミックは生体親和性が高く、歯と性質が近いため、膨張の比率もほとんど変わりません。そのためセメントが溶け出しにくく隙間ができないため、長期間使用することができるのです。またセメントもレジンセメントという最新の材料を使用します。

<セレックによる治療のメリット>
  • 丈夫で見た目も美しいセラミック製の修復物が短時間で作れる
  • 型取りをしなくても製作が可能なため、精度が非常に高い。
  • 歯を削ったその日のうちに白い歯を入れられるため、仮歯の必要がなく麻酔が1回で済む。
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 術後金属だとしみるような深い虫歯でもしみにくい

セレックの紹介動画です。下記をクリックするとスタートします。
※音も出ますので音量にご注意ください。

セレック治療の流れ

【STEP1】歯を削ったあと、3Dカメラで口腔内を撮影セレック治療の流れ
治療する歯の患部を削ったあと、従来の型取りをする際の不快感を味わうことなく、先進の3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)するだけ。わずか数秒のこれだけの作業で、患部の歯列が目の前のモニター上に再現されます。

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【STEP2】コンピュータの3D画面上で修復物を設計セレック治療の流れ
モニター上で、あらゆる角度から噛み合う部分の盛り上がりや形を微調整し、理想的な形にしていきます。設計後、用意してあるさまざまな色のセラミックブロックから、最も適した色のブロックを選びます。

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【STEP3】ミリングマシンが設計データをもとに加工セレック治療の流れ
ミリングマシンと呼ばれる機械が、コンピュータで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、みるみるうちに精度の優れた修復物を加工・製作していきます。

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【STEP4】口腔内へセットして治療完了です
10年間で90%以上の残存率を実現する最先端の接着方法を用いて、削り出されたセラミック歯を口腔内へセットします。これですべての治療が完了します。

主な審美歯科メニュー

当院では、セレック以外の審美歯科メニューもご用意しています。ぜひご検討ください。

オールセラミック主な審美歯科メニュー
セラミック(陶器)を素材にした人工歯です。審美性に優れ、天然歯に近いより自然な色合いを再現します。金属を一切使っていませんので、金属アレルギーがある方も安心してお使いいただけます。歯ぎしりや噛み合わせが強い方の場合、破折などの恐れがありますので、事前にご相談ください。

<オールセラミックのメリット>
  • 色が歯に似ているので見た目が良い
  • 金属と同じくらい丈夫なので、ほとんどの部位に使える
  • 表面がなめらかなので、汚れが付きにくい
  • 金属アレルギーの心配がない

<オールセラミックのデメリット>
  • 他の治療より高価な場合が多い

ハイブリッドセラミック主な審美歯科メニュー
陶器の一種であるセラミックに、プラスチックのコンポジットレジンを混ぜ合わせて作られたものです。白く美しい色合いであることに加え、オールセラミックに比べて比較的安価な治療です。ただ、セラミックに比べて色調は多少劣り、経年により割れたり変色するといったデメリットもあります。

<ハイブリットセラミックのメリット>
  • 白く美しい色合いが得られる
  • 比較的安価
  • やわらかいのでほかの歯を傷つけない

<ハイブリットセラミックのデメリット>
  • セラミックに比べて色調は多少劣る
  • 長年使用すると変色する

ゴールド主な審美歯科メニュー
金合金や白金加金(金にプラチナを加えたもの)で作られたものです。この金属は非常に錆びにくいのが特徴です。そのため、金属の溶け出しによる二次的な虫歯、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが解消できます。

<ゴールドのメリット>
  • 金属なので強度が強い
  • 強い力のかかる部位にも使用できる
  • 錆びにくいため、金属アレルギーの問題が解消できる

<ゴールドのデメリット>
  • 金属なので見た目が良くない
  • 保険外治療のため、値段が高い


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