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丈夫な歯を手に入れたい方へ

当院ではCTを完備しているため、治療をスムーズに進めることができます。またインプラント専用のオペ室も完備していますので、安心・安全なインプラント治療を可能としています。

インプラント

事故やけがなどで歯を失ってしまった場合、その後の選択肢には、入れ歯・ブリッジ・インプラントという3つの治療方法があります。中でもインプラントは、見た目の美しさ、機能的にも優れた最新の治療法です。

見た目は天然の歯と同じです。そのため、大きな口をあけて大声で笑うこともできます。おせんべいもバリバリ食べることができますし、天然歯に近い噛み心地を取り戻すことができます。またインプラントは、普段と同じように歯を磨いておけば、口臭に悩まされることもありません。

インプラントの機能と可能性インプラント
インプラントとは、失った歯に代わってあごの骨に挿入されるチタン製の「人工歯根」です。「人工歯根」が周囲の骨と結合した時点で「人工の歯冠」(人工歯)が「人工歯根」に固定されます。このように装着された新しい人工歯は、審美的にも機能的にもほかの天然歯と何ら遜色ないものとなるのです。

インプラント治療には、以下のようなメリットがあります。

●外観が美しい
歯を失うと、時間と共にあごの骨が縮み始めます。骨が収縮することにより、あごのラインが後退してシワが目立つようになると、必要以上に老けた印象を与えてしまいます。インプラントは、あごの骨の変形や退縮を抑えて、自然な顔貌や表情を維持するための一翼を担います。

●健康な歯列の維持
喪失歯が1本の場合、従来の方法では両側の健康な歯を削り人工歯を被せるブリッジ法を採用していましたが、インプラント治療は抜けた部分のみに人工歯根を植立するため、健康な歯を切削する必要がありません。

●従来の入れ歯と比較した優位性
従来の入れ歯と違い、インプラントはあごの骨と人工歯全体がしっかりと固定されています。そのため、ガタツキなどの不具合がありません。また、外れやすい、噛めない、しゃべりにくい、痛いなどの入れ歯特有の問題が解決され、快適な暮らしを提供することが可能となります。

CTを使った安心・安全の治療

歯科用CTこれまでの治療では、歯科医師が持つ経験、勘を頼りにインプラントを入れていました。しかし、それでは歯科医師の経験によって技術の差が大きくなります。実際、未熟な歯科医師によって大きな事故につながったケースもありました。

このような事態を回避するため、当院では治療前に歯科用CTを使います。手術の前にあらかじめCT撮影することで、より精度の高いインプラント治療が可能となりました。

CTでは、コンピュータ上で骨を再現できます。これにより、レントゲンではわからなかった、骨の奥行き・幅・厚みを正確に知ることができるようになりました。今では、インプラントの治療に欠かせない検査の1つとなっています。

歯科用CT

<歯科用CTの導入メリット>
  • インプラントを入れる位置、方向のシミュレーションが可能
  • 難易度の高い場合でも手術できる
  • 事前の確認ができるため、メスで開くことが少ない
  • 治療時間が大幅に短縮できる

インプラント体について

インプラント「インプラント治療で使用するインプラント体は、どのメーカーも同じ」そんな風に考えてはいませんか?実はインプラント治療において、どのメーカーのインプラントを選ぶかはとても重要です。インプラント体によって、手術の簡便さや術後の経過が大きく左右されるのです。

当院では、歴史があって信頼性の高いストローマン」のインプラント体を主に使用しています。

ストローマンのインプラント体
ストローマンは世界中で約40年にわたる治療実績があるため、非常に高い信頼性を誇るインプラントです。パーツを安定的に供給しているため、万が一術後にトラブルが発生したとしても、すぐさまパーツを取り寄せ、対処できます。

ウトウトしている間にインプラント手術

インプラント「インプラントには興味があるけど、どうしても手術が怖い」という方もたくさんいらっしゃいます。そこで、当院のインプラント手術では、専門の麻酔医による「静脈鎮静法」と言われる特殊な麻酔方法も導入しています。

半分寝たような状態で手術を受けられるのが、静脈鎮静法の特徴です。もちろん、治療中の記憶はほとんどありません。そのため、治療はあっという間に終わります。静脈鎮静法によって、多くの患者さまがインプラント治療を成功させています。通常は局部麻酔で行いますが、ご希望の方はご相談ください。

インプラント手術専用の個室も完備
個室当院では、インプラント専用の個室の手術室を完備しています。感染対策を万全に施した手術室で、安心・安全なインプラント治療をご提供しています。

インプラント治療の流れ

歯科医師によるインプラント手術は、局部麻酔下で行われ、あごの骨にインプラント体(人工歯根)が埋め込まれます。手術後の治癒期間では、インプラント体と骨がしっかり結合し、その後にアバットメント(土台)、人工歯をインプラント体に取りつけます。

インプラントを長期間維持するには、インプラント治療をした部分に限らず、お口の中全体を衛生的に保ち、定期検診を受けることが不可欠です。

【STEP1】診査と治療計画の策定
インプラント治療の流れ

  • 患者さまの全身状態の問診と口腔内の状態の診査を行います。
  • あごの骨の量と質を記録するため、お口の中の型をとります。
  • 同時にレントゲン・CT撮影を行います。
  • これらのデータを用いて、一人ひとりの患者さまに適した治療計画を立案します。

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【STEP2】インプラント体の埋入と治癒
インプラント治療の流れ

  • 局部麻酔をかけて、インプラント体を埋入します。
  • インプラント体と骨が結合するまで期間をおきます。
  • 治癒期間は、インプラント体の種類、骨の健康状態、体調によって異なります。

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【STEP3】アバットメント(土台)の装着
インプラント治療の流れ

  • インプラント部分の精密な型取りを行います。
  • 患者さまに適したアバットメントのデザインを選択し、装着します。

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【STEP4】人工歯の装着
インプラント治療の流れ

  • アバットメントに適合し、患者さまの歯と形と色に合わせた人工歯を作ります。
  • 口腔内にぴったりと合うことを確認し、インプラント体の上に取りつけます。

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【STEP5】治療後の歯みがきと定期検診
インプラント治療の流れ

  • 天然歯と同様によくお手入れしてください。
  • 毎食後、就寝前にていねいに歯みがきをしてください。
  • 歯ブラシはやわらかいものを使用し、定期的に交換してください。
  • 定期的なメインテナンスをお受けください。

増骨手術について
歯周病や虫歯の悪化により、一度歯を抜いてしまうと、あごの骨への刺激が少なくなることや入れ歯などによる圧迫により、あごの骨が薄くなってしまうことがあります。そんな薄くなったあごの骨を、患者さまの状態に応じ様々な治療で補うことを増骨手術といいます。増骨手術を行うことでインプラント治療が可能となる場合があります。

●サイナスリフト
上あごの骨が少ない場合に行う手術です。上あごの奥歯の上方にある「上顎洞」(サイナス)という空洞に補填材(骨と同様の組成で最終的に自家骨に置き換わっていくもの)を填入し骨を作っていきます。

●ソケットリフト
サイナスリフトと同じく、上あごの骨が少ない場合に行う手術です。ただしソケットリフトは4mm以上の骨の厚みがある場合に行われます。骨の厚みがそれ以下の場合は、サイナスリフトを行います。

●GBR
骨が不足している箇所に特殊な膜を覆うことで、骨を作るスペースを確保します。その中に、骨のもとになる素材を詰め、骨の再生を促します。

ドクターの選び方

ドクターの選び方厚生労働省によると日本には約68,000軒の歯科医院があり、約100,000人の歯科医師がいます。歯科大学を卒業して歯科医師国家試験に合格すれば歯科医師になることが可能です。そして歯科医師であれば誰でもインプラント治療をすることが許されています。

しかし歯科医師になってすぐに高度なインプラント治療ができる訳ではありません。高度なインプラント治療を行えるようになるためには、歯科医師になってから長い時間をかけた継続的な研修が必要となります。

高度なインプラント治療を行うためには、高度なインプラント治療を習得できる大学病院や公的医療機関(名古屋市立城北病院・現名古屋市立西部医療センター)などのしっかりしたインプラント研修施設での研修が必要となります。また、その後も学会や研修会で継続的に勉強しているかが重要となってきます。

インプラント治療を受ける場合の歯科医選びのポイントとしては、設備の整った医院選びも重要ですが、上記のようなインプラント研修をしっかり受けたドクターがカウンセリングから診査診断、インプラント埋入手術、補綴(被せ物)、メインテナンスまで責任を持って行っていけるかが非常に重要になってきます。

最近では、開業医に数年勤務し、インプラントメーカー主催の研修を数回受けただけでインプラント手術を行いトラブルになる未熟なドクターのケースも増えています。

セカンドオピニオンにも対応しています

インプラント「インプラントの相談を主治医の先生にしたら、できないと言われた」
「インプラントの説明を受けたけど、話が専門的でよくわからなかった」
「インプラント以外の治療方法はないの?」

このような不安や悩みを抱えている方はいませんか?

当院では、国際口腔インプラント学会認定医の院長がインプラント治療のセカンドオピニオンを実施しております。「インプラントの料金は値段が不明瞭で不安」「どのような治療を受けるのか?痛くないか?」「インプラントは入れ歯やブリッジと比べてしっかりと噛めるのか?」といった疑問・質問に、ていねいにお答えいたします。

国際口腔インプラント学会認定医国際口腔インプラント学会認定医国際口腔インプラント学会認定医国際口腔インプラント学会認定医

充実の保証体制

患者さまに安心してインプラント治療をお受けいただくために、当院では充実した保証を行っております。

上部構造:5年保証
使用開始からの経過年数 治療費の負担割合
1年以内 100%当院が負担します
1~2年以内 80%当院が負担します
2~3年以内 60%当院が負担します
3~4年以内 40%当院が負担します
4~5年以内 20%当院が負担します
5年以上 患者さまの100%自己負担とさせて頂きます

インプラント体(フィクスチャー):10年保証
使用開始からの経過年数 治療費の負担割合
2年以内 100%当院が負担します
2~4年以内 80%当院が負担します
4~6年以内 60%当院が負担します
6~8年以内 40%当院が負担します
8~10年以内 20%当院が負担します
10年以上 患者さまの100%自己負担とさせて頂きます

<保証の例外規定>
  • 治療の終了後、4ヶ月に1回の定期メインテナンスを受診されなかった場合
  • 当院または、当院指定の医療機関で歯科治療を受けられなかった場合
    (他院にて受診される場合はご相談ください)
  • 耐用または限度を超えた使用による破損の場合
  • 不摂生により歯周病や虫歯の進行を起因とする不具合の場合
  • インプラント部位以外の疾病を起因とする破損の場合
  • 診療時に全く予測できない変化が、口腔内におきた場合
  • 経年変化や損耗により発生する不具合の場合

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